戸建てのシロアリ対策を自分でする方法と確認すべき注意点について徹底解説
戸建て住宅に住んでいる方にとって、シロアリ被害は決して他人事ではありません。被害が広がると、建物の土台や柱に深刻なダメージを与える恐れがあります。
この記事では、専門業者に依頼しなくても、自分でできるシロアリ対策の方法について詳しく解説します。初心者でもわかるように、使う道具や薬剤、失敗しないためのポイントも紹介します。
シロアリ対策は「予防」が何より重要です。費用を抑えながら、大切な我が家を守るために、今からできる対策を始めましょう。

戸建てに住んでいる人が自分でできるシロアリ対策とは?
ここでは、戸建てに住んでいる人が「今すぐ自分でできるシロアリ対策」について紹介します。高額な費用をかけずに、簡単な工夫やチェックだけでも被害を防げる方法があります。
木材を湿気から守ることが大切
シロアリは湿気の多い場所を好みます。特に木材が湿っていると、シロアリの格好の住みかになってしまいます。
雨漏りや水漏れがあると木材が腐りやすくなり、シロアリが発生しやすくなります。屋根や壁、配管まわりの点検を定期的に行いましょう。
また、洗面所やキッチンなど水をよく使う場所の床下も湿気がこもりやすいので注意が必要です。
乾燥した環境を保つことがシロアリ対策の第一歩です。
家のまわりの通気性をよくすることが予防につながる
シロアリは通気性の悪い暗くてジメジメした場所に発生します。庭に雑草が生い茂っていたり、物が密集していたりすると、シロアリにとって住みやすい環境になってしまいます。
定期的に草むしりをしたり、木材や段ボールを置かないようにしたりして、風通しのよい環境を作りましょう。
通気口や基礎のまわりに物を置かないようにすることも重要です。
家の外まわりを清潔に保つことが、シロアリ予防の基本です。
定期的に家の基礎や床下をチェックすることが早期発見になる
シロアリの被害を早く見つけることができれば、大きな修理や費用を避けることができます。
床下の点検口から中をのぞいたり、基礎の部分にひび割れや湿気、シロアリの羽やフンが落ちていないかチェックしましょう。
「カンカン」と叩いたときに空洞音がする柱や、ふくらんでいる木材にも注意が必要です。
こまめなチェックがシロアリ被害の拡大を防ぎます。
戸建てのシロアリ被害が起きる前に自分でできる予防対策

シロアリの被害は「予防」が最も効果的です。ここでは、自分でできる簡単な予防法を紹介します。
床下に防湿シートを敷くことで湿気をおさえられる
床下に防湿シートを敷くことで、地面からの湿気が建物内に入りにくくなります。シロアリが好む湿った環境を防ぐことができるため、被害を未然に防げます。
防湿シートはホームセンターやネットショップで簡単に購入できます。
シートはなるべく床下全体に広げて使うようにし、重ねて敷くことで効果を高めることができます。
湿気対策はシロアリ予防の基本中の基本です。
家のまわりに木材や段ボールを置かないようにする
庭やベランダに使わなくなった木材や段ボールを放置していませんか?それはシロアリにとって絶好のすみかになります。
特に段ボールは湿気を吸いやすく、シロアリが集まりやすい素材です。
木製のパレットや古い家具も家の近くには置かないようにしましょう。
家の外まわりを整理することが、最大の予防策です。
シロアリが嫌う薬剤を使って土壌処理
市販されているシロアリ防除用の薬剤を使えば、自分で土壌処理を行うことができます。
地面に薬剤を散布することで、シロアリが地中から建物へ侵入するのを防ぐことができます。
薬剤の効果は約3〜5年続くものが多く、定期的に再処理することで長期的に予防できます。
正しい手順で薬剤を使用することで高い効果を得られます。
戸建ての床下でできるシロアリ対策を自分で行う方法
床下はシロアリの被害が最も起こりやすい場所です。ここでは、床下に入らずにできる方法や、注意しながら自分で床下対策を行う方法を紹介します。
市販のシロアリ予防剤を床下に散布する
市販の液体タイプのシロアリ薬剤は、床下に散布することで予防ができます。「白アリスーパー21」や「タケモトデンキのシロアリ防除剤」などが代表的です。
床下に入って土壌や木部に均等に散布することが大切です。噴霧器を使うとより効果的に作業できます。
また、薬剤を木材に直接塗布するタイプもあり、木の表面にバリアを作ることでシロアリを防ぎます。
使用前には必ず説明書を読み、適量を守ることが重要です。
床下換気扇を使って湿気対策
湿気がこもりやすい床下には、床下換気扇の設置がおすすめです。自動的に換気を行い、湿度を下げてシロアリが住みにくい環境を作れます。
取り付けには多少の知識が必要ですが、DIYに慣れている方であれば自分で設置も可能です。
タイマー機能付きや、湿度センサーで自動稼働するタイプなど種類も豊富です。
換気扇を使うことで、年間を通じて湿気の影響を抑えることができます。
床下点検口から定期的に目視確認
床下に点検口があれば、そこから中をのぞいて状態を確認することができます。懐中電灯や点検ミラーを使えば、奥の方までチェックできます。
チェックすべきポイントは、「木材に穴があいていないか」「土に蟻道(ぎどう)ができていないか」「木くずのようなものが落ちていないか」です。
もし異常を発見したら、無理に自分で処理せず、すぐに業者に連絡しましょう。
定期的な点検は、早期発見につながり、被害の拡大を防げます。
戸建てのシロアリ対策を自分でするときに使うおすすめの道具や薬剤

自分でシロアリ対策を行う際には、道具や薬剤選びも大切です。ここでは実際に使用されている人気商品と、その使い方について紹介します。
「白アリスーパー21」などの市販薬剤で予防できる
「白アリスーパー21」は、木部処理・土壌処理のどちらにも使える薬剤です。即効性と長期効果の両方があり、使用後は3〜5年ほど効果が続きます。
水で薄めて噴霧器などで散布するだけなので、初心者でも使いやすいのが特徴です。
また、無臭タイプのものもあるため、においが気になる方にもおすすめです。
定期的な使用で、シロアリの侵入をしっかりブロックできます。
「アサンテの床下点検ミラー」で見えにくい場所も確認できる
床下点検ミラーは、床下の狭いスペースや暗い場所をのぞき込むのに便利な道具です。「アサンテ」の製品はLEDライト付きで、手元を照らしながらしっかり確認できます。
ミラーの角度を自由に変えられるので、普段見えない基礎の裏側などもチェックできます。
床下に入ることなく、点検口からのぞくだけで確認できるので、安全に作業が可能です。
家庭に1つあると、シロアリだけでなく定期点検にも役立ちます。
「フマキラー シロアリ用スプレー」は簡単に使える
「フマキラー シロアリ用スプレー」は、スプレータイプで使いやすく、すぐにシロアリを駆除したいときに便利です。
屋外の木製フェンスやデッキ、柱の根元などに直接噴射するだけでOKです。
予防効果もあり、1回の処理で1〜2ヶ月ほどシロアリを寄せつけません。
初心者でも扱いやすく、すぐに実行できる点がメリットです。
自分で行う戸建てのシロアリ対策と業者に依頼する場合の違い
自分で行う対策と専門業者に依頼する方法には、それぞれメリットとデメリットがあります。目的や予算に合わせて選ぶことが大切です。
費用をおさえられるが効果の持続性が短いことが多い
自分でシロアリ対策を行う最大のメリットは、費用を大きく節約できることです。薬剤や道具をそろえても数千円〜数万円程度で済みます。
ただし、業者が使う薬剤よりも効果の持続性が短い場合があります。
そのため、年に1〜2回程度は自分で再処理を行う必要があります。
コストを抑えたい人には自分での対策が向いています。
専門業者は保証付きで安心感がある
専門業者に依頼した場合、多くの業者は「5年保証」などの長期保証をつけています。
また、建物全体をプロの目でしっかり点検してもらえるため、安心感があります。
薬剤の選定や散布方法も専門知識に基づいて行われるので、確実な予防と駆除が可能です。
初期費用はかかりますが、長期的な安心が手に入ります。
自分での施工は作業ミスが起きやすい
DIYでの施工は手軽な反面、薬剤の使用方法を間違えたり、散布が不十分だったりするリスクもあります。
とくに床下などの作業は狭く暗いため、完全に作業しきれない場合もあります。
結果的に、シロアリが残っていたり、すぐに再発するケースも少なくありません。
正しい知識と手順を守ることが、DIY成功のカギです。
戸建てのシロアリ対策を自分でするときによくある失敗とその防ぎ方

自分でシロアリ対策を行う場合、うっかりミスや間違った方法で効果が出ないこともあります。ここではよくある失敗例とその対処法を紹介します。
薬剤の使い方を間違えると効果が出ない
薬剤を薄めすぎたり、少量しか使わなかったりすると、十分な効果が得られません。
また、木材の表面だけに塗っても、内部にまで浸透しないため、予防効果が弱くなります。
パッケージの説明書をよく読み、正しい濃度・量で使うようにしましょう。
使い方を守ることが、薬剤の効果を最大限に引き出すポイントです。
床下の奥まで薬剤が届かないことがある
床下が狭く、奥まで手が届かない場所は、薬剤が十分に行き渡らないことがあります。
この場合、延長ノズルのついた噴霧器を使うか、点検ミラーを使ってしっかり確認しながら散布しましょう。
どうしても届かない場合は、無理に自分で処理せず、業者に依頼する判断も大切です。
見えない場所こそ丁寧に対処することが重要です。
予防だけで駆除ができないと被害が広がる
すでにシロアリが発生しているのに、予防剤だけを使っても意味がありません。
駆除と予防では使う薬剤や方法が異なります。被害が確認されたら、駆除剤を使用する必要があります。
それでも状況が改善しない場合は、早めに専門業者に連絡することをおすすめします。
予防と駆除は目的が違うため、使い分けが大切です。
戸建てのシロアリ対策を自分でする前に確認しておくべきポイント
シロアリ対策を始める前に、事前に確認しておくべき大切なポイントがあります。これらを知っておくことで、より効果的に、安全に対策を進めることができます。
シロアリの発生時期(4〜7月)を知っておく必要がある
シロアリは4月から7月の暖かく湿った時期に、特に活発に活動します。この時期には羽アリが飛び立ち、新しい巣を作るため、家の中に入りやすくなります。
このタイミングでの対策は特に重要です。予防処理を行うなら、3月ごろまでに済ませておくのがベストです。
また、羽アリを見かけた場合は、その場所がシロアリの被害箇所である可能性が高いです。
シロアリが活動する季節を理解して、先回りの対策をしましょう。
被害がすでに出ている場合は業者に相談するべき
木材がスカスカになっていたり、蟻道(シロアリの通り道)があるなど、すでに被害が確認できる場合は、無理に自分で処理しない方が安全です。
駆除作業は専門の知識と技術が必要です。誤った方法で処理をしても、完全に駆除できない可能性があります。
早めに専門業者に相談すれば、被害の拡大を防ぎ、建物の安全も守れます。
「自分でできる」のはあくまで予防が中心、駆除はプロに任せるのが安心です。
自治体によっては無料点検サービスがある場合がある
実は、市町村によっては、住宅の無料点検サービスを行っている自治体もあります。これを利用すれば、費用をかけずに床下の状態やシロアリ被害の有無を確認できます。
また、住宅メーカーやハウスクリーニング業者が期間限定で無料点検を行っていることもあります。
「無料」と聞くと不安になるかもしれませんが、信頼できる企業であれば、営業を断ることも可能です。
事前に調べておくと、無駄な出費を防ぎつつ安心できます。
まとめ|戸建てのシロアリ対策は自分でもできるが注意が必要

ここまで、自分でできる戸建て住宅のシロアリ対策について詳しく解説してきました。最後に、記事の内容をまとめます。
予防は自分でできるが駆除は専門業者にまかせたほうがよい
床下の湿気対策や、薬剤の散布、定期的なチェックなど、シロアリの「予防」対策は自分でも十分に可能です。
しかし、すでに被害が進んでいたり、建物全体に広がっている場合は、素人の手には負えないこともあります。
そうした場合は、迷わずに専門業者に依頼しましょう。保証付きで安心感が違います。
自分でできることと、プロに任せるべきことをしっかり見極めましょう。
定期的な点検が被害を防ぐカギになる
シロアリ対策でもっとも大切なのは、「定期的な点検」です。特に被害が出やすい床下や、湿気のこもる場所は、年に1回は点検しましょう。
自分の目で確認できる範囲だけでも、異変を早く察知することで被害を最小限に抑えることができます。
点検のたびに小さな予防処置をしておけば、安心して長く暮らせます。
「被害が出てから」ではなく「出る前に」が大切です。
道具や薬剤を正しく使えば自分でもしっかり対策できる
今では市販のシロアリ対策グッズも進化しており、誰でも手軽に使える製品が増えています。
正しい使い方を守り、説明書をよく読みながら作業すれば、安全かつ効果的に予防できます。
シロアリ対策は一度やれば終わりではありません。定期的に薬剤を再処理することが、効果を持続させるポイントです。
継続的なケアこそが、家を守る最大の防御になります。
住まいの修理は、私たちみんなのお家の修理屋さんにお任せください
今回の記事では、シロアリについて解説いたしました。
この記事を読んで、シロアリ被害を受けた家の修理を依頼することを検討しているけれども、どの業者に依頼すれば、理想の形に仕上げてくれるのか分からないという方が多いのではないでしょうか。
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