シロアリが嫌いなものとは?家にあるものでできる簡単対策の基本
家の大敵「シロアリ」。柱や床をボロボロにしてしまうこの害虫に、悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
でも、実はシロアリには「苦手なもの」や「嫌いな環境」があります。しかも、それらの多くは私たちの家にある身近なもので対策できるんです。
この記事では、シロアリが嫌いな匂いや環境、植物、光や音などを活用して簡単にできる予防と対策を紹介します。
シロアリが嫌いなものとは?家にあるものでできる簡単対策の基本

シロアリは自然界の中でも特に湿気を好む害虫ですが、実は匂いや環境にとても敏感です。
まずは、シロアリが苦手とする基本的な要素を紹介します。
木酢液の匂いに強い刺激を感じる
木酢液(もくさくえき)は木材を炭にする過程で出てくる副産物で、強い煙臭を持っています。
この独特な匂いは、シロアリの呼吸器官や感覚器官に刺激を与え、近寄るのを避けさせる働きがあります。
特に天然成分を使いたい方には、木酢液の利用が有効です。床下や家の外壁、木材部分などにスプレーするだけで簡単に対策できます。
ただし、匂いが強いため、使用場所には注意しましょう。
お酢の成分がシロアリの感覚を刺激する
お酢に含まれる酢酸は、シロアリにとって不快な刺激となります。
特に台所にあるお酢をスプレーボトルに薄めて散布することで、侵入経路やシロアリの通り道をシャットアウトする効果が期待できます。
また、お酢は人にも安全なので、ペットや小さなお子様がいる家庭でも使いやすいのがメリットです。
注意点としては、木材に長く使いすぎると腐食の原因になるため、使用後は軽く拭き取るようにしましょう。
風通しのよい場所では生息しにくい
シロアリは湿った空気を好むため、風通しがよい場所にはあまり寄りつきません。
特に床下や押し入れ、家具の裏など、風通しが悪くなりがちな場所を定期的に換気することが有効です。
空気の流れを作るだけでも、シロアリが寄り付きにくい環境をつくることができます。
可能であれば、サーキュレーターや換気扇を活用して強制的に空気を動かすのもおすすめです。
乾燥した環境では活動が制限される
シロアリは乾燥に非常に弱く、体が乾燥するとすぐに活動が鈍くなります。
そのため、部屋を常に乾燥した状態に保つことが、非常に効果的な予防策となります。
除湿器やエアコンの除湿機能を活用して、湿度をコントロールしましょう。
湿度を50%以下に保つことで、シロアリの活動を大きく抑えることができます。
シロアリが嫌いな匂いとその理由|家にあるものでの対策方法
シロアリは嗅覚が鋭く、特定の匂いに対して強い嫌悪感を持っています。これを利用することで簡単に侵入を防げます。
木酢液の煙臭に強い嫌悪感を持つ
木酢液の焦げたような香りは、シロアリの感覚を大きく刺激します。
この煙臭は自然界では「危険」を連想させるものであり、シロアリは本能的に避ける傾向があります。
天然成分で安全に使えるため、木材の表面にスプレーするだけでも効果的な対策になります。
ただし、ペットや人が集まる室内では使用を控えたほうが良い場合もあります。
酢酸の酸っぱい匂いを避ける傾向がある
お酢に含まれる酢酸のツンとした香りは、シロアリにとっては耐えがたい匂いです。
この匂いはシロアリの神経に強い刺激を与えるため、長時間いることができなくなります。
家の中にあるお酢を使って、玄関や窓の隙間などに定期的にスプレーするだけで簡単に予防できます。
定期的な散布で匂いの効果を持続させましょう。
ハッカ油のメントール成分を不快に感じる
ハッカ油は爽やかな香りで人気がありますが、シロアリにとっては刺激の強い匂いです。
メントール成分が神経系に作用し、行動を制限させます。
水に数滴のハッカ油を混ぜてスプレーすることで、シロアリの嫌がる環境を簡単に作ることが可能です。
また、蚊やゴキブリ対策としても使えるため、一石二鳥の効果が期待できます。
レモングラスの柑橘系の香りを嫌う性質がある
レモングラスに含まれるシトラールという成分は、シロアリにとって強い忌避物質です。
この香りはアロマオイルやスプレーとして市販されているため、手軽に入手できます。
玄関や窓際などに設置することで、シロアリの侵入を未然に防ぐ効果が得られます。
自然の香りで人間にとっても心地よいのがうれしいポイントです。
シロアリが嫌いな光や音はある?家にあるものでできる簡単な対策法

シロアリは光や音といった感覚的な刺激にも敏感です。特に地下や暗所で生活することが多いため、強い光や特定の音はストレスとなり活動を妨げます。
こうした特性を活かして、家庭にあるもので簡単に対策する方法を紹介します。
強い光にさらされると行動が抑制される
シロアリは暗くて湿った場所を好むため、日光や照明などの強い光を苦手としています。
日中はカーテンを開けて光を入れ、家具の裏なども定期的に明るくしておくとシロアリの活動を妨げることができます。
日光を取り入れるだけでも、シロアリにとっては大きなストレスとなり、近づかなくなることがあります。
庭先の木材にも日光が当たるように配置するのがポイントです。
超音波の振動がストレスになる
シロアリは振動にも敏感で、特に超音波や微細な振動を嫌います。
市販されている超音波害虫駆除器を使うことで、シロアリの行動範囲を狭め、巣作りを防ぐ効果が得られます。
コンセントに挿すだけで使えるタイプも多く、手軽に導入可能です。
ただし、木材の中などに巣を作ってしまった場合は届きにくいため、予防目的として使用するのがおすすめです。
常夜灯の明かりが巣作りの妨げになる
夜間に常に薄明かりがある環境も、シロアリの活動を抑える効果があります。
暗闇が続くと活動が活発になりますが、常夜灯などで光を維持することで巣作りを思いとどまらせることができます。
特に床下の通気口や押し入れなど、暗くなりやすい場所には常夜灯を設置するとよいでしょう。
LEDの常夜灯なら電気代も少なく、安全に使えます。
シロアリが嫌いな環境とは?家にあるもので湿気を減らす対策
湿気はシロアリにとっての最大の好条件。逆に言えば、湿気の少ない環境を作るだけで、シロアリ被害の予防になります。
ここでは、湿気を取り除くための家庭でできる簡単な工夫を紹介します。
湿気の少ない場所では繁殖しづらい
シロアリは湿った木材や土壌の中で巣を作ります。
乾燥した場所では卵が孵化しにくく、巣の維持も難しくなるため、湿度の低い環境はシロアリ対策にとても有効です。
湿気を感じたらすぐに換気や除湿を行うように心がけましょう。
特に押し入れやクローゼット、床下は要注意です。
除湿剤を置くと行動範囲が限られる
市販の除湿剤はシロアリの苦手な乾燥環境を作り出すのに役立ちます。
特に湿気がこもりやすい場所に置くことで、湿度の低下とともにシロアリの活動を制限することができます。
タンスや下駄箱、シンク下などの湿気ゾーンには定期的に除湿剤を設置しましょう。
水が溜まったらすぐに交換することも大切です。
新聞紙や段ボールを捨てると湿気の温床が減る
新聞紙や段ボールは湿気を吸いやすく、放置するとカビやシロアリの温床になります。
特に床下や倉庫、物置に置きっぱなしにすると、シロアリが繁殖する絶好の環境となってしまいます。
不要な紙類はこまめに処分し、清潔な環境を保つことが予防の第一歩です。
資源ごみの日を活用して定期的に片づけましょう。
換気をすることで床下の環境が整う
床下は家の中でもっとも湿気がたまりやすい場所の一つです。
定期的に床下換気口をチェックし、塞がれていないか確認しましょう。
また、床下換気扇の導入や、床下点検口の開閉によって通気性を確保することが効果的です。
梅雨時期や雨の多い季節には特に注意が必要です。
シロアリが嫌いな植物を使った家にあるものでできる自然な対策

植物の香りや成分の中には、シロアリにとって強い忌避効果を持つものがあります。
人工的な薬剤を使いたくない方におすすめの自然派対策をご紹介します。
ミントの香りを本能的に避ける
ミントはハーブの中でも特に香りが強く、シロアリはこの香りを本能的に避ける性質があります。
ミントの葉を乾燥させてシロアリが出そうな場所に置いたり、スプレーとして使用することで忌避効果が期待できます。
特に床下や玄関、ベランダの木部などにおすすめです。
ハッカ油を加えればさらに効果がアップします。
ニームの成分に強い忌避反応を示す
ニームはインド原産の植物で、天然の防虫剤として世界中で利用されています。
ニームに含まれる「アザディラクチン」という成分がシロアリの神経に影響を与え、行動を抑制します。
粉末やスプレー、オイルなど様々な形で利用可能で、安全性も高く環境にも優しいのが特徴です。
園芸店やネットで手軽に購入できます。
ローズマリーの香りに近づかなくなる
ローズマリーの香りにはリラックス効果がありますが、シロアリにとっては不快な香りです。
特に煙やアロマオイルとして使用することで、周囲に嫌な環境を作ることができます。
ドライハーブをお香のように焚くのもおすすめです。
自然な香りで人間には心地よく、シロアリにはストレスを与えるという理想的な方法です。
ラベンダーの香りが神経に悪影響を与える
ラベンダーもまた、シロアリにとっては耐えがたい香りです。
アロマオイルや乾燥ラベンダーを家のあちこちに置くことで、侵入防止の効果が得られます。
シロアリの行動範囲を制限し、巣作りを断念させる可能性も高くなります。
また、他の害虫(ダニやゴキブリ)にも効果があるのがポイントです。
シロアリが嫌いな化学成分と家にある掃除用品での簡単対策
シロアリ対策には自然素材だけでなく、家庭にある掃除用品や化学成分も有効です。
特別な薬剤を買わなくても、キッチンや洗面所にあるものを活用することで効果的な駆除・予防が可能です。
漂白剤の成分が体に害を及ぼす
キッチン用やトイレ用の漂白剤には、次亜塩素酸ナトリウムなどの強い化学成分が含まれており、シロアリにとっては致命的な物質です。
この成分がシロアリの体に付着すると、細胞を破壊し死に至らしめます。
ただし、使用する際は必ず換気を行い、他の薬品と混ぜないよう注意が必要です。
巣があると疑われる場所に薄めた漂白剤をスプレーすることで即効性のある対策になります。
重曹のアルカリ性で生息環境が悪化する
重曹は弱アルカリ性の性質を持ち、シロアリの体内バランスを崩す作用があります。
また、乾燥作用もあるため湿気を取り除く効果も期待できます。
重曹単体でも効果はありますが、砂糖と混ぜることでシロアリが誘引されやすくなり、より効率的に駆除が可能です。
小皿に入れてシロアリの出やすい場所に置いておきましょう。
台所用洗剤の成分が体表を破壊する
台所用洗剤には界面活性剤が含まれており、シロアリの体を覆っているロウ状の表皮を分解します。
これによって水分が蒸発し、シロアリは乾燥して死に至ります。
スプレーボトルに水と台所用洗剤を混ぜて散布することで、即効性のある駆除対策として使えます。
掃除ついでにシロアリ予防ができるという利便性も魅力です。
アルコールスプレーで脱水状態になる
アルコールは揮発性が高く、シロアリの体から急速に水分を奪います。
消毒用アルコールを直接スプレーすれば、シロアリにダメージを与えることができます。
また、揮発後に匂いも残らないため、人がよく通る場所にも使用しやすいのが特徴です。
70%前後の濃度のアルコールが最も効果的です。
シロアリが嫌いなものを使った家にあるものでの予防と駆除方法
これまで紹介してきた素材や匂い、環境を組み合わせることで、シロアリの侵入を防ぎつつ、もし見つけたときには駆除も行うことが可能です。
家にあるものを上手に活用し、無理なく継続できる対策を取り入れましょう。
木酢液をまくと侵入を防げる
木酢液をスプレーボトルに入れて、床下や基礎、玄関周りなどにまくことで、シロアリの侵入を防ぐことができます。
匂いがシロアリの嗅覚を刺激し、近づくことをためらわせる効果があります。
とくに外からの侵入経路が疑われる場所に重点的に使うのがポイントです。
月に1~2回程度の頻度で行うと効果が持続します。
お酢スプレーで出入口をカバーできる
お酢と水を1:1の割合で混ぜたスプレーを、玄関や窓、壁のひび割れなど、シロアリが入りそうな場所に吹きかけることで予防できます。
手軽に作れて、人にも安全でペットにもやさしいため、家庭で安心して使える対策方法です。
定期的に散布することで、匂いの効果を維持しやすくなります。
香りが気になる場合は、レモン汁を少し加えるとさわやかな香りになります。
ハッカ油スプレーが侵入の抑止になる
ハッカ油を数滴、水に加えてスプレーするだけで、シロアリが嫌う匂いのバリアを作ることができます。
特に木材の継ぎ目や隙間、床下の開口部にスプレーしておくと効果的です。
また、ハッカ油は虫除け全般にも有効なため、ゴキブリやダニの対策にもなります。
天然成分で人体への害が少ないため、長期的に使いたい方におすすめです。
重曹と砂糖の混合が駆除に役立つ
重曹と砂糖を1:1で混ぜたものを小皿に入れ、シロアリが出没しやすい場所に設置します。
砂糖の甘い香りでシロアリを誘引し、重曹が体内で反応して消化器官を破壊します。
安全性が高く、ペットがいても比較的安心して使える駆除法です。
数日~1週間で効果が現れるため、継続して設置しましょう。
まとめ|シロアリが嫌いなものと家にあるものでできる簡単対策の総まとめ
シロアリ対策は特別な薬剤を使わなくても、身近なもので実践することが可能です。
日々の習慣やちょっとした工夫で、シロアリの侵入を未然に防ぐことができます。
天然素材や香りで手軽に予防できる
木酢液やお酢、ハッカ油、レモングラスなど、匂いを活かした対策はとても手軽です。
自然素材を使うことで、環境にも優しく、安心して使えるのが大きなメリットです。
定期的にスプレーしたり、設置するだけで効果を発揮してくれます。
家庭にあるもので始められる点も魅力です。
湿気対策が被害の抑制につながる
シロアリは湿気が多い場所を好むため、除湿と換気が最も基本的かつ有効な対策です。
除湿剤やサーキュレーターを活用して、湿度を下げるようにしましょう。
特に床下、押し入れ、クローゼットは湿気がたまりやすいので注意が必要です。
住まい全体の空気を動かす意識が、シロアリ対策の第一歩です。
掃除用品でも十分な効果が期待できる
漂白剤、台所用洗剤、アルコールなど、家にある掃除用品でも駆除や予防が可能です。
即効性があるため、シロアリを見つけたときの応急処置として活用できます。
ただし、使用方法を誤ると人体に影響がある可能性もあるため、注意書きは必ず確認してください。
適切に使えば、家庭用品だけで本格的なシロアリ対策ができるのです。
身近なもので実践しやすい点が魅力
ここまで紹介してきた対策方法は、どれも特別な道具を必要とせず、すぐに始められるものばかりです。
家族やペットがいる家庭でも安心して取り組めるのが最大の利点です。
継続的な予防こそが、被害を未然に防ぐカギとなります。
まずは一つでも今日から実践し、快適で安全な住まいを守りましょう。
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今回の記事では、シロアリが嫌いなものを解説いたしました。
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