シロアリの初期症状とは?見逃さないためのチェックポイントと対策ガイド
家の安全を守るためには、シロアリの被害を早く見つけることがとても大切です。しかし、シロアリの初期症状は目立たないため、気づかないうちに建物に深刻なダメージを与えてしまうことがあります。
この記事では、シロアリの初期症状の特徴や見つけ方、具体的な対策まで、わかりやすく解説していきます。
家の健康を守るためにも、ぜひ最後まで読んでシロアリ対策の知識を身につけてください。
シロアリの初期症状とは何か?まず知っておきたい基本知識

この章では、シロアリがどんな害虫なのか、そして初期症状がなぜ見つけにくいのかを解説します。
シロアリは木材を食べる害虫である
シロアリは、木の中に含まれるセルロースという成分を食べて生きています。つまり、家の柱や床など、木材でできた部分が格好のエサになるのです。
特に湿った木材を好むため、湿気の多い場所には注意が必要です。
床下や浴室、キッチンなどの水まわりは被害が出やすいです。
木造住宅では、シロアリの存在に早く気づくことが家を守るカギとなります。
被害は建物内部から進行する
シロアリの怖いところは、表面からでは気づきにくいという点です。
見た目がきれいでも、内部ではすでに木材がボロボロに食べられていることがあります。
たとえば、床が沈んだり、柱にヒビが入ったりしたときには、かなり被害が進んでいる可能性があります。
だからこそ、定期的な点検や早めの発見が重要なのです。
目に見えない部分で静かに広がるのが特徴
シロアリは日光を嫌い、暗くて湿った場所を好みます。
床下、壁の中、押し入れの奥など、人の目が届きにくいところで静かに被害を広げていきます。
そのため、ちょっとした違和感や小さなサインを見逃さないことが大切です。
早く気づけば、それだけ修理費も少なく済みます。
シロアリの初期症状の代表的なサインとは?家の中で見逃しやすい兆候
ここでは、日常生活の中で気づけるシロアリの初期症状を紹介します。見逃さないようにしましょう。
床がきしむ・沈む感覚がある
歩いていて床が「ギシギシ」鳴ったり、「フワッ」と沈んだように感じたことはありませんか?
これは床の下の木材がシロアリによって食べられているサインかもしれません。
特に、以前はしっかりしていた場所で急にこのような感覚が出た場合は要注意です。
小さな変化に気づくことが被害を防ぐ第一歩です。
壁や柱を叩くと空洞音がする
壁や柱を軽く叩いて「ポコポコ」とした空洞音がする場合、内部がシロアリに食われてスカスカになっている可能性があります。
通常、木材は叩くと「コンコン」という硬い音がします。
普段と違う音がしたら、すぐに点検を依頼するのが安心です。
羽アリを室内で見かける
春から初夏にかけて、室内で羽アリを見かけたら要注意です。
これは、巣が近くにあるサインで、家の中にシロアリが住みついている可能性があります。
羽アリは見た目が黒アリと似ているため、見分け方を覚えておくと便利です。
羽の形が左右対称かどうかがポイントになります。
建物の周辺に蟻道が見える
シロアリは、地中から木材まで安全に移動するために「蟻道(ぎどう)」というトンネルを作ります。
基礎部分や外壁の下の方に、土でできた細い道があれば、それが蟻道です。
蟻道を見つけた場合、すぐに専門業者に相談しましょう。
放っておくと、どんどん内部まで被害が進みます。
ドアや窓の立て付けが悪くなる
急にドアや窓の開け閉めがしづらくなったときも注意が必要です。
これは、木材の変形やゆがみが原因で、シロアリの被害が疑われます。
湿気による変形との区別は難しいですが、他の症状と組み合わせて判断しましょう。
違和感が続くようなら、一度調査を依頼してみるのが安心です。
シロアリの初期症状を放置するとどうなる?被害が広がるリスク

初期症状を見逃すと、家全体に深刻な被害が広がる恐れがあります。ここではそのリスクを説明します。
建物の強度が著しく低下する
シロアリは柱や土台といった家を支える部分を食べてしまいます。
そのまま放置すると、家の耐震性が落ち、地震で倒壊する危険もあります。
表面に問題がないように見えても、内部ではすでにボロボロということもあります。
家族の安全のためにも、早めの対応が必要です。
修繕費用が高額になる可能性がある
被害が広がれば広がるほど、修理にかかる費用も増えていきます。
初期なら数万円で済むところが、放置してしまうと100万円以上になることもあります。
経済的な負担を減らすためにも、早期発見が重要です。
費用対効果の面でも、点検は「安い投資」といえます。
保険適用外のケースが多い
実は、シロアリ被害は住宅保険の対象外となることがほとんどです。
自然災害や火災と違い、「防げたはずの被害」と見なされるためです。
つまり、自分で予防・対応するしかないということです。
保険に頼らず、自衛する意識が大切です。
シロアリの初期症状を見つけたときの正しい対処法とは?
初期症状を見つけたときは、自己判断せずに正しい行動を取ることが大切です。ここではその具体的な方法を解説します。
専門業者にすぐ相談するのが重要
シロアリの被害は見た目では判断しにくく、素人では正確な被害状況を把握できません。
少しでも異変を感じたら、シロアリ対策の専門業者に相談することが最も確実な対処法です。
無料で診断してくれる業者も多く、早期発見につながります。
調査後に必要な対策や費用の見積もりも出してくれるため安心です。
市販の駆除剤だけでの対応は不十分
ホームセンターなどで売られているシロアリ用のスプレーや薬剤は、あくまで応急処置にすぎません。
表面に出てきた一部のシロアリを駆除しても、巣や女王アリを駆除しなければ意味がありません。
一時的に姿が見えなくなっても、すぐに再発する可能性があります。
根本から解決するためには、専門的な処置が必要です。
被害箇所を自分で壊さないよう注意する必要がある
シロアリの疑いがあるからといって、焦って壁や床を壊すのは危険です。
構造にダメージを与えたり、シロアリが他の場所へ逃げてしまう恐れがあります。
まずは業者に状態を見てもらい、必要に応じて修理や駆除を進めることが安全です。
安易な自己判断は状況を悪化させてしまうこともあるので注意しましょう。
シロアリの初期症状を見分けるためのチェックポイント5選

ここでは、シロアリの初期症状を見つけやすくするためのチェックポイントを5つ紹介します。
床下の木材に湿った跡があるか確認する
床下の木材に湿ったような跡があれば、そこにシロアリが集まっている可能性があります。
湿気を好むシロアリは、雨漏りや結露で湿った場所を狙います。
ライトを持って、点検口から確認することもできますが、不安があれば業者に頼みましょう。
湿った跡に加え、土のような物が付着している場合は要注意です。
基礎や柱に細かい穴や粉がないか見る
木材の表面に小さな穴や、木くずのような粉が落ちていないかもチェックしましょう。
これはシロアリが内部を食べ進めた際にできる「フン」や「木くず」のサインかもしれません。
特に見えにくい裏側や接合部に注目してください。
一見すると小さな変化でも、内部では大きな被害が進んでいることがあります。
春〜初夏に羽アリを見かけていないか
羽アリが現れるのは主に春から初夏にかけてです。
この時期に家の中や近くで羽アリを見かけたら、シロアリが繁殖している可能性が高いです。
窓辺や電灯の周りなど、光の集まる場所に集まる傾向があります。
見かけたら、羽の形や体の構造を確認して、黒アリとの違いを見分けてください。
雨漏りや結露が多い箇所を重点的に見る
シロアリは湿気のある場所を特に好みます。
雨漏りや結露が多い天井裏や壁の中は、絶好のシロアリ発生場所となりやすいです。
普段から湿気を感じる場所があれば、そこを重点的に確認しましょう。
除湿機を使ったり、通気を良くする工夫も有効です。
家具の裏側や収納内部も点検する
シロアリは床下や壁だけでなく、家具の中にも侵入することがあります。
押入れの中、タンスの裏側、キッチンの収納スペースなども確認しましょう。
長期間動かしていない家具がある場合は、裏側や下に異変がないか見てください。
気づかぬうちに、家具ごと食べられてしまうケースもあります。
シロアリの初期症状に気づくために定期的に確認すべき場所
被害を早く発見するためには、定期的なチェックが欠かせません。ここでは、特に確認しておきたい場所をまとめます。
床下や基礎部分
シロアリの多くは地面から侵入するため、床下や基礎部分のチェックが最も重要です。
点検口がある場合は、定期的に覗いてみましょう。
ライトを使って、湿気や蟻道、木材の状態を確認してください。
難しい場合は、業者に床下点検を依頼するのが確実です。
浴室やキッチンの周辺
水を使う場所は湿気が多く、シロアリが好む環境です。
特に古い住宅では、タイルの隙間や配管のまわりに注意しましょう。
床の沈みや壁のシミなど、少しでも異変があれば調査をおすすめします。
リフォーム時に防蟻処理を行うのも有効です。
押入れやクローゼットの奥
空気がこもりやすく湿気が溜まりがちな場所です。
物をどかして壁や床を確認することで、普段見えない部分の異変に気づけます。
カビの臭いがする、カビが生えているといったサインもチェックポイントです。
湿気対策として除湿剤の使用もおすすめです。
雨漏りしやすい屋根裏
屋根にひびや割れがあると、雨水が入り込んで屋根裏が湿気だらけになることがあります。
湿った木材があると、上からシロアリが侵入してくることもあるのです。
屋根裏は点検が難しいですが、雨漏り後は必ず確認してください。
雨のあとにシミやにじみがないか見るだけでも違います。
玄関や窓の枠まわり
玄関や窓の木枠も、シロアリが入り込みやすい場所の一つです。
立て付けの悪化、サッシの歪みなどが初期症状として現れることもあります。
日常的に触れる場所だからこそ、違和感に気づきやすいです。
ほんの少しの異変も見逃さないことが、早期発見につながります。
シロアリの初期症状を防ぐためにできる予防対策

シロアリの被害を未然に防ぐには、普段からの予防が何よりも重要です。ここでは、すぐに始められる効果的な対策を紹介します。
床下の換気を良くして湿気を防ぐ
シロアリは湿った環境を好むため、床下の通気性を高めることが重要です。
換気口の周りに物を置かない、床下換気扇を設置するなどの工夫で湿気を抑えることができます。
また、定期的に床下を点検し、水たまりやカビの発生がないか確認しましょう。
カビや湿気があると、シロアリだけでなく他の害虫も寄ってきます。
定期的に専門業者による点検を受ける
自分では見つけにくい場所のチェックは、プロに任せるのが一番です。
年に1回の定期点検を行うだけで、被害の早期発見につながります。
点検費用も数千円〜無料の場合が多く、コストパフォーマンスも高いです。
一度被害にあった家は、特に再発のリスクがあるので注意しましょう。
木材に防蟻処理を行う
シロアリが嫌う薬剤を木材に塗ることで、予防効果が期待できます。
リフォーム時や新築時に防蟻処理をするのが一般的ですが、既存住宅でも対応可能です。
防蟻処理の効果は5年程度と言われており、定期的な再施工も必要です。
施工には専門知識が必要なので、業者に依頼するのが安心です。
庭木や木材を家の近くに放置しない
庭に置いた木材や薪、枯れた植木などもシロアリのエサになります。
これらを家の壁際や基礎の近くに置くと、シロアリが家に侵入するリスクが高くなります。
木材はできるだけ家から離して保管し、濡れた木は早めに処分しましょう。
落ち葉などの掃除も定期的に行うことが大切です。
雨漏りや水漏れをすぐに修理する
雨漏りや水道のトラブルは、湿気の発生源になります。
シロアリにとって好条件を作ってしまうので、早めの修理が必要です。
天井にシミができた、壁紙が浮いてきたなどの変化があればすぐに対応しましょう。
水回りの異変を放置すると、被害が大きくなる可能性があります。
専門業者に相談すべきシロアリの初期症状の具体例とは?
どのような状況で専門業者に相談すべきか、判断が難しい場合もあります。ここでは、相談すべき代表的なケースを紹介します。
羽アリが室内に大量発生した場合
春から初夏にかけて、室内に羽アリが多数出現した場合は、すでに家の中に巣がある可能性が非常に高いです。
数匹ではなく大量発生している場合は、すぐに専門業者に連絡してください。
放置すると短期間で繁殖が進み、被害が広がってしまいます。
羽アリの種類を特定してもらうだけでも安心につながります。
床や柱が異常に柔らかくなっている場合
床に体重をかけたときに沈んだり、柱が指で押してへこむようであれば、すでに中がスカスカになっている可能性が高いです。
この状態はかなり進行している証拠で、早急な対処が必要です。
床が傾く、ドアが閉まりにくいといった現象も関連していることがあります。
放置すると建物の安全性が大きく損なわれるため注意が必要です。
蟻道が確認できた場合
基礎や壁の下部に土でできた筋のようなもの(蟻道)を見つけたら、それはシロアリの通り道です。
表面を壊すと中に白いシロアリがいることもあります。
蟻道を見つけたら、壊さずにそのままの状態で業者に調査してもらいましょう。
壊すとシロアリが逃げて調査が難しくなるため注意が必要です。
壁紙の裏に湿気やシミが見られる場合
壁紙が浮いている、シミが出てきたといった場合も、シロアリ被害が壁の中で進行している可能性があります。
内部の木材が湿っていると、そこから腐敗や害虫の発生が起こりやすくなります。
他の異変と合わせて判断し、早めに点検を依頼しましょう。
クロスの剥がれが頻発する場合も注意が必要です。
大手シロアリ業者(例:ダスキン、イエコマなど)の無料調査を活用する
全国対応している大手の業者では、初回のシロアリ点検を無料で行ってくれるサービスを提供していることがあります。
「ダスキン」「イエコマ」「くらしのマーケット」などは、信頼性も高く利用者も多いです。
定期的に点検を依頼し、安心して生活できる環境を維持しましょう。
無料だからといって手抜きはなく、丁寧な説明をしてくれる業者が多いのも魅力です。
まとめ|シロアリの初期症状を見逃さず早期発見・対処しよう
シロアリの被害は「気づいたときにはもう遅い」ことが多いのが特徴です。だからこそ、日頃の観察と予防が重要です。
定期点検と早期対応が建物を守る鍵になる
小さな異変に早く気づき、すぐに対応することが、家の寿命を大きく延ばすことにつながります。
プロによる点検や予防処置をうまく活用しましょう。
初期症状を見逃さない観察力が重要になる
床のきしみ、羽アリの発生、蟻道など、日常生活の中で気づけるポイントはたくさんあります。
観察する目を持ち続けることで、大きな被害を防げます。
自己判断せず専門家に相談することが大切
見えない部分の判断はプロに任せましょう。
無料調査を活用して、早期発見・早期対応を心がけてください。
家族の安全と大切な住まいを守るために、今すぐできる対策から始めましょう。
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今回の記事では、シロアリの初期症状について解説いたしました。
この記事を読んで、シロアリ被害を受けた家の修理を依頼することを検討しているけれども、どの業者に依頼すれば、理想の形に仕上げてくれるのか分からないという方が多いのではないでしょうか。
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