お風呂の床下水漏れの原因とは?修理費用を安くする方法も紹介!
お風呂でくつろぎの時間を楽しんでいる最中、床下からポタポタと気になる音が……。あなたも一度はお風呂の水漏れに頭を悩ませたことがあるのではないでしょうか?
この記事では、床下水漏れの原因を解説し、修理の費用を抑える方法もお伝えします! あなたの大切なバスタイムを守るための情報が盛りだくさんなこの記事を、ぜひ参考にしてください。
お風呂の床下水漏れの原因とは
お風呂の床下水漏れの原因について解説していきます。
パッキンの劣化
お風呂の使用中に気づかないうちに発生していることが多いのが、パッキンの劣化による水漏れ。
パッキンは水漏れを防ぐ重要な部品ですが、長年の使用や経年劣化により破損や硬化することがあります。劣化が進むとシーリング機能が低下し、結果として水漏れを引き起こす恐れがあります。
定期的な点検と交換で、トラブルを未然に防ぐことが大切です。
給水管の劣化
給水管は清潔な水を浴室に供給するための管ですが、金属疲労や腐食により、その機能が低下することがあります。
特に古い建物や長期間メンテナンスを怠っている場合、給水管の劣化が進行しやすいです。劣化が進むと、水圧の影響で突然の破裂や漏水が起こることが考えられます。
給水管の状態を定期的にチェックし、必要な修繕を行うことが重要です。
排水管の劣化
排水管は、お風呂の水を適切に排出する役割を果たしています。しかし、時間が経過すると、排水管内部の汚れや腐食、材質の劣化が進行します。
これらが原因で、排水が滞るだけでなく、水漏れを引き起こすこともあります。
特に湿度の高い浴室では排水管の劣化が進みやすいので、定期的な清掃や点検が欠かせません。
浴室の壁・床のひび割れ
浴室の壁や床は、湿度や温度の変化に常にさらされています。そのため、材料の収縮や膨張が繰り返され、ひび割れや剥がれが発生しやすいのです。
ひび割れが生じると、その部分から徐々に水が浸透し、床下への水漏れを引き起こすことがあります。早期の対応が大切で、ひび割れを発見したら専門家の意見を求めることをおすすめします。
浴槽の亀裂
湯船は日々の疲れを癒す大切な場所ですが、強い衝撃や材質の劣化により、浴槽自体に亀裂が入ることがあります。亀裂が浴槽の底や側面に生じると、水漏れの原因となり得るので注意が必要です。
亀裂を見つけたら、速やかに修理または交換を検討しましょう。安全で快適なバスタイムのためにも、定期的な点検が大切です。
お風呂の床下水漏れの修理費用はいくら?
お風呂の床下水漏れの修理費用を、修理箇所ごとにお伝えします。
パッキンの交換
水漏れの一因となるパッキンの交換費用は、一般的におおよそ1万円程度となります。
パッキンがしっかりと機能しないと、水道水がどんどんと漏れてしまい、それが床下へと伝わることも。そのため、水漏れを未然に防ぐ意味でも、定期的なチェックと交換が重要となります。
蛇口の交換
蛇口の水漏れが起こった場合、交換するにはおよそ5万円の費用がかかります。
ここで注目したいのは、新しい蛇口の選び方。トラブルを防ぐためにも、耐久性のあるものや、メンテナンスがしやすいタイプを選び、長期的な視点でコストを抑えることも大切です。
給排水管の修理
給排水管の修理はそれなりのコストがかかる場合が多く、おおむね40万円程度の支出と考えておくと安心です。
特に建物が古い場合、複数の部分で劣化が進んでいる可能性があります。専門家と一緒にじっくりとチェックを行い、計画的な修理を進めましょう。
壁・床のひび割れのコーキング
壁や床のひび割れに対するコーキングは、約1万円前後です。
しかし、コーキング材は経年により減少してしまうため、あくまで一時的な対策と見るべきです。本格的な修理が必要な場合もあるので、専門家による診断をおすすめします。
浴槽の交換
浴槽の交換は、20万円以上の予算を考えておきましょう。
新しい浴槽には機能的なものも多く、お風呂の質を格段にアップさせることも可能です。価格帯に幅があるため、ご自宅のニーズに合った浴槽を選ぶことが大切です。
ユニットバスへの交換
ユニットバスへの交換には、最低でも70万円のコストがかかります。
20年以上の長期にわたって住むお家であれば、部分修理ではなく、ユニットバスへのリニューアルを選ぶケースも多いです。この大掛かりな交換が、将来的なストレスを大きく減らしてくれる可能性があります。
お風呂の床下水漏れの修理費用を安くする方法
費用を安くするための方法をいくつかご紹介します。
まず、異なる業者から見積もりを取り、それらを比較すること。一つの業者だけに頼らず、複数の専門家の意見や提案を聞くことで、最もコストパフォーマンスの良い選択をする手助けになります。
また、定期的な点検を行い小さな問題を早めにキャッチすることも、後の大掛かりな修理を防ぎ、結果的にコストを抑える方法として有効です。
修理のタイミングや方法によっても費用は大きく変動しますので、情報収集と計画的な行動がポイントとなります。
お風呂の床下水漏れは自分で修理できる?
お風呂の床下水漏れが起きた場合、自分で一時的な措置を行うことは可能です。
たとえば、漏れている箇所を特定し応急的なシール作業を行うなど、一時しのぎの対応をすることで更なる被害を防ぐことができるでしょう。
しかし、専門の知識や技術を持たない限り根本的な修理を自分で行うのは困難であり、場合によっては問題を複雑化させる可能性もあります。水回りのトラブルは、専門の業者に依頼することで、的確かつ安全に修理することが可能となります。
確かな手法でトラブルを解消し、長持ちする修理をしてもらうためにも、やはり専門家に託すのがベストチョイスといえるでしょう。
お風呂の床下水漏れの修理業者の選び方
お風呂の床下水漏れの修理を検討する際、適切な業者の選び方が非常に重要となります。
まず、安心と信頼性を求めるなら、水道局が指定している工事店に依頼するのが良いでしょう。これらの指定店は、一定の技術や知識を持ち、品質の確保が期待できます。
また、実績や口コミをしっかりとチェックすることも大切です。実際に依頼した方々のフィードバックや評価を参考にすることで、その業者の信頼性や対応の良さをある程度知ることができるでしょう。
さらに、見積もりを取得し、費用や提案内容を比較検討することも重要です。高額な修理となることも考えられるため、納得のいくサービスを受けるための十分な情報収集と検討を心がけましょう。
まとめ
今回の記事では、お風呂の床下水漏れの原因と修理費用について解説してきました。
お風呂の床下水漏れは、放置すると家の健康を害するだけでなく、最終的には大きな修理費用が発生するリスクもあります。
そんな時、信頼できる業者の選び方に迷ったら、みんなのお家の修理屋さんにご相談ください。
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