床の修理(知っておきたい!)

床下の水漏れ原因の調査・修理にかかる費用相場はいくら?業者の選び方も解説!

床下の水漏れは放置できない緊急事態ですが、どの業者に頼むべきか、どれくらいの費用がかかるのか、疑問に思う人も多いでしょう。

この記事では、床下の水漏れ原因を調査して修理する際の費用相場と、どのように信頼できる業者を選べば良いかを徹底解説します。

床下の水漏れ原因の調査にかかる費用はいくら?

Carpenter man installing wooden floor

床下の水漏れが発生した場合、その原因を調査する費用はさまざまです。手法によっても価格は変わりますが、おおよその相場をいくつかご紹介しましょう。

  • 音聴調査:10,000円程度
  • 漏水探知機調査:15,000円程度
  • エアー加圧と漏水探知機調査:25,000円程度

価格はあくまで目安ですので、業者や地域、状況によって変わります。また、水漏れの調査は非常に緻密な作業であり時間もかかるため、場合によっては水漏れ箇所が特定できなくても調査費用が発生することがあります。

床下の水漏れ修理にかかる費用相場はいくら?

床下の水漏れ修理にかかる費用相場を、修理箇所ごとにお伝えします。

キッチン

キッチンの水漏れ修理費用は部品によって大きく異なります。

例えば、排水ホースの交換には約4,000円から6,000円が一般的です。一方で、排水パイプのゴムパッキンを交換する場合は、およそ5,000円が相場です。さらに、排水栓の交換は7,000円から10,000円となります。

このように、部品や作業内容によって費用は変わるため、専門家の診断が必要です。

トイレ

トイレの場合も、どの部品が故障しているかによって修理費用は異なります。

ハンドルレバーの交換では、4,000円から6,000円が一般的です。ボールタップの交換は7,000円から9,000円、ゴムフロートは約5,000円です。もしオーバーフロー管を交換する必要があれば、10,000円から15,000円が相場です。そして、便器自体の交換には、10万円から15万円程度が必要です。

洗面所

洗面所でよく見られる水漏れ修理と費用をご紹介します。

給水、給湯止水栓の交換は7,000円から9,000円、S字トラップの交換は9,000円から12,000円が目安です。また、排水トラップの交換費用は約15,000円で、シングルレバー混合水栓本体の交換は7,000円から10,000円が相場です。

お風呂

お風呂場の水漏れは特に早急な対応が求められます。

ゴムパッキン交換の場合、一般的には約5,000円が相場です。混合水栓本体の交換では7,000円から10,000円が必要です。さらに、大規模な修理である浴槽の交換には、7万円から30万円もかかることがあります。

床下の水漏れは自分で修理できる?

床下の水漏れは自分で修理できるのでしょうか?ここでは、その具体的な方法をご紹介していきます。

給水管のつなぎ目

床下の給水管が水漏れしている場合、いくつかの手順で自分で修理することが可能です。

まず、止水栓をしっかり閉めます。次に、給水パイプの下にバケツを置いて水漏れを防ぎましょう。その後、ナットを緩めて外し、パッキンを新しいものに交換します。全ての作業が終わったら、元の状態に戻し、止水栓を開けて水漏れが止まったか確認します。

注意点としては、自分でやる前に適切な工具と部品を用意することが重要です。

排水トラップ

排水トラップの水漏れも自分で修理することができます。

まず、排水パイプを外します。このとき、排水がこぼれないように、下にバケツや新聞紙を敷いておきましょう。次に、排水トラップを外し、新しいものを取り付けます。

水漏れ防止用のゴムパッキンがしっかりとはまっているか確認することが大切です。パッキンがずれていると、後からまた水漏れが発生する可能性があります。

排水ホース

排水ホースの水漏れも自分で対処可能です。

初めに、排水ホースと防臭カバーを取り外します。その後、排水ホースを引き抜き、ナットを緩めて完全に外します。新しい排水ホースを取り付ける際は、上からしっかりとはめ込みます。

水漏れ箇所が小さい場合、防水テープで応急処置も可能ですが、ホースが既に劣化している場合は新しいものに交換することをおすすめします。これは、劣化したホースは他の部分でも破損する可能性が高いからです。

ただし、修理できたように見えても、実は漏水が進行しているケースが多いのです。DIYで費用を節約したつもりでも、より大きな被害につながるリスクがあります。

不安な場合は、プロに依頼するのが最も確実な方法です。

床下の水漏れを放置する危険性

床下の水漏れを放置すると、下記のような危険性があります。

木材の腐食

床下の水漏れを放置すると、家屋に使われている木材が腐食する危険性が高まります。

腐食した木材は強度を失い、最悪の場合、床が崩れたり家自体が崩れるリスクもあります。さらに、修理費用は水漏れを早急に対処した場合と比べて数倍に跳ね上がる可能性があるので、経済的なダメージも大きいです。

カビによる健康被害

湿度が高い環境は、カビの繁殖に最適です。

床下の水漏れを放置していると、カビが生えやすくなります。カビは、呼吸器に影響を及ぼすだけでなく、アレルギーの原因にもなります。特に小さな子どもや高齢者、または免疫力が低い人々にとっては、健康への影響は深刻です。

早期に対処しなければ、後で高額な医療費がかかるかもしれません。

シロアリ被害

水漏れにより床下が湿っていると、シロアリが住みつく可能性が高くなります。

シロアリは木材を食べるため、家の構造に影響を与える可能性があります。シロアリ被害が広がると、修理には相当な費用と時間がかかります。また、一度住み着いたシロアリを駆除するのは容易ではありません。

防蟻処理なども考慮に入れると、修理費用はさらに増大するでしょう。

漏電

床下の水漏れが放置されると、水と電気設備が接触する可能性があり、漏電の危険性が高まります。

漏電は火災の引き金ともなり得ます。また、人が触れた場合に感電するリスクもあります。感電や火災が発生すると、その後の修理費用だけでなく、人々の命にも影響を及ぼす可能性があります。

床下の水漏れ修理業者の選び方

床下の水漏れ修理業者を選ぶ際は、下記の3つのポイントを押さえておくといいでしょう。

費用の内訳が明瞭な業者を選ぶ

床下の水漏れ修理を依頼する際は、費用の内訳が明確な業者を選ぶことが重要です。

見積もりを出してもらったとき、具体的にどの作業でいくらかかるのかが書かれているか確認しましょう。曖昧な表現や、不明瞭な項目が多い業者は要注意です。明確な費用内訳は、後々発生する追加費用やトラブルを防ぐためにも役立ちます。

信頼性が高い業者は、自ら積極的に費用の詳細を説明してくれることが多いです。

相見積もりを取る

修理業者を選ぶ際には、一つの業者だけに依頼するのではなく、複数の業者から見積もりを取ることをおすすめします。

これによって、市場価格がどの程度なのかを把握できるうえ、業者ごとのサービス内容も比較できます。業者によっては、同じ作業でも費用が大きく異なる場合があります。

相見積もりによって、最も費用対効果が高い業者を見つけることが可能です。

業者の評判や口コミを確認する

口コミや評判も、業者選びにおいて非常に重要な要素です。

ネット上には多くの評価サイトや口コミが掲載されていますので、それらを活用することで安心感が増します。ただし、すべての口コミが真実であるわけではありませんので、参考程度にすることがおすすめです。

業者がどのような対応をしたのか、作業後のフォローがしっかりと行われているかなど、具体的な情報を多角的に集め、業者選びに役立てましょう。

まとめ

今回の記事では、床下の水漏れ原因の調査・修理にかかる費用相場と業者の選び方について解説してきました。

修理の内容によっては数十万円ほどかかる場合もあるため、DIYでなんとかしたいと思う方もいるでしょう。しかし修理できたように見えても漏水が進行しているケースが多いので、信頼できる業者に依頼するのが一番良い策と言えます。

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水漏れは放っておくと様々な問題を引き起こす可能性があります。そんな緊急事態には迅速な対応が必要です。床下の水漏れ原因の調査・修理なら、みんなのお家の修理屋さんに一度ご相談ください。

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