床の修理(知っておきたい!)

トイレの床が沈む2つの原因とは?腐食の際の2つのサインも解説!

トイレの床が沈んでしまうと、使い勝手や安全性に問題が生じる可能性があります。この記事では、トイレの床が沈むという問題に対して、具体的な原因と腐食のサインについて解説します。

 

この記事を読むことで、トイレの床が沈む原因や腐食のサインについて理解できます。さらに、早期に問題を発見し対処することで、トイレの安全性や快適性を確保することができるでしょう。安心してトイレを利用するために、ぜひこの記事を参考にしてください。

 トイレの床が腐食して沈む2つの原因

トイレの床が腐食して沈む原因について解説します。

水漏れ・水はね

トイレの床が腐食して沈む原因の一つは、水漏れや水はねです。

トイレの配管や給水装置で水漏れが発生すると、床下に水が滲み込みます。水が床下に長時間滞留すると、床材や下地の木材が濡れてしまい、腐食が進行します。水漏れを防ぐためには、定期的な点検とメンテナンスが重要です。配管や給水装置の漏れや劣化がないかを確認し、早期に修理や交換を行うことで床の腐食を防ぐことができます。

 

また、水はね対策としては適切な防水処理を施すことも効果的です。しっかりとした防水素材を使って床や壁を保護し、水の浸入を防ぐことが重要です。

湿気

もう一つの原因は、トイレ内の湿気です。

トイレは湿度が高く、長時間湿気がこもる環境です。湿気が高いと、タンクや便器の周りに結露が発生し、腐食の原因となります。特に換気が不十分な場合やトイレ内の排気ファンが故障している場合は要注意です。

 

湿気を抑えるためには、適切な換気が必要です。トイレ内には排気ファンを設置し、湿気を外部に排出することが重要です。また、窓やドアの隙間からの湿気の侵入を防ぐため、適切な防湿対策も必要です。さらに、トイレ内の壁や床の材料には湿気に強い素材を選ぶことも効果的です。

トイレの床が腐食した際の2つのサイン

トイレの床が腐食すると、以下のようなサインが現れます。

床が変形している

トイレの床が腐食している場合、そのサインの一つは床の変形です。

床の下に水が滲み込んで腐食が進んでいると、床材や下地の木材が膨らんだり歪んだりすることがあります。床が平らでなく、凹凸が生じたり、床材が浮いているように見える場合は注意が必要です。床の変形が見られる場合は、床下の腐食が進んでいる可能性があります。

 床を踏むとぶよぶよする

もう一つのサインは、床を踏んだ際にぶよぶよとした感触がすることです。

床が腐食していると、床材や下地の木材が柔らかくなり、安定感を失ってぶよぶよとした感触が生じます。床を踏むたびに不安定な感覚がある場合は、床の腐食が進行している可能性があります。

 

床を踏んだ際のぶよぶよとした感触を確認するためには、靴を脱いで素足で床を歩いてみるか、手で床を押してみることが効果的です。もし床が不安定で柔らかさを感じる場合は、早めの対策が必要です。

 腐食によるトイレの床沈みを放置する2つの危険性

腐食によるトイレの床沈みを放置すると、以下のような危険性があります。

耐震性が低下する

トイレの床が腐食し沈むことによって、耐震性が低下する危険性があります。

腐食が進んだ床は弱くなり、地震や揺れに対しての耐久性が低下します。地震時には建物全体が揺れるため、床が沈んでいると建物の構造に影響を及ぼし、危険な状態となる可能性があります。特に日本は地震が多い国であり、地震に対する対策は重要です。
そのため、トイレの床の腐食や沈みを放置せず、早めの対策を取ることが重要です。

リフォームの金額がかさむ

腐食によるトイレの床沈みを放置すると、リフォームの金額がかさんでしまう危険性があります。

床が腐食していると、そのまま使い続けることはできず、修理や交換が必要となります。しかし、床の腐食が進んでいる場合、単純な修理だけでは済まず、床材や下地の一部を取り替える必要がある場合があります。

 

リフォームの金額は、修理や交換する範囲や素材の選択によって大きく異なります。腐食の進行具合によっては、床の一部だけでなく床全体のリフォームが必要になることもあります。また、床の腐食が進んでいる場合は、周辺のトイレの状態や配管なども確認・修理する必要もあるかもしれません。

そのため、早めの対策を取ることでリフォームの範囲や費用を抑えることができます。

 腐食で沈んだトイレの床の補修方法

 新しいトイレの設置

トイレの水漏れが原因で腐食が進んでおり、修復が不可能な場合は、新しいトイレを設置します。新しいトイレを適切に設置するためには、床の状態を確認し、腐食が進んでいる部分を適切に取り除いた上で、しっかりとした床下基礎を設置する必要があります。

腐食した床材の交換

腐食で沈んだトイレの床を補修する方法の一つは、腐食した床材の交換です。

腐食が進んでしまった床材はそのままでは使用することができず、取り替える必要があります。床材の腐食が限られた範囲に留まっている場合、その部分だけを取り替えることで問題を解決することができます。

 

腐食した床材の交換には、専門的な知識と技術が必要となります。まずは腐食した床材を丁寧に取り外し、その下にある床下基礎を確認し、必要に応じて修復します。そして、新しい床材を正確に取り付け、しっかりと固定します。

腐食した床材の交換によって、トイレの床の安全性と耐久性を回復させることができます。

 床下基礎・床材・トイレの交換

腐食で沈んだトイレの床を補修する方法の一つは、床下基礎・床材・トイレの全体的な交換です。

腐食が進んで床が沈んでしまった場合や、腐食が広範囲に及んでいる場合には、部分的な修復では完全な解決にはなりません。そのため、床下基礎・床材・トイレの全体を一度に交換する必要があります。

 

床下基礎・床材・トイレの交換には、専門的な技術と経験が必要となります。まずは床下基礎をしっかりと補強し、その上に新しい床材を取り付けます。そして、新しいトイレを正確に設置し、しっかりと固定します。

このような全体的な交換によって、腐食で沈んだトイレの床の問題を根本的に解決することができます。

腐食で沈んだトイレの床の補修費用

腐食で沈んだトイレの床の補修費用について解説します。

 腐食した床材の交換費用

腐食した床材の交換費用は、床の面積や使用する材料によって異なりますが、トイレが1畳の場合の相場は、以下のようになります。

 

  • クッションフロア:約2万円~約4万円
  • フローリング:約3万円~約6万円
  • フロアタイル:約3万円~約5万円
  • タイル:約4.5万円~約12万円

 

ただし、これはあくまで一般的な相場であり、具体的な費用は商品や施工業者によって異なる場合があります。

床下基礎の交換・床材交換の費用

基礎の交換と床材の交換費用は、合計で約10万円〜15万円程度です。

 

ただし、具体的な費用は床の状態や修復範囲によって変動するため、見積もりを依頼することが必要です。床材の交換にはプロの技術と経験が必要なため、信頼できる施工業者に依頼することをおすすめします。

 

また、腐食が進行している場合、床下基礎や床材、さらにはトイレ自体の交換が必要となる場合があります。

トイレにおすすめの床材はどれ?

トイレにおすすめの床材をご紹介します。

クッションフロア

クッションフロアは、トイレにおすすめの床材の一つです。

ビニール製であり、水に強いという特徴があります。また、デザインや色も豊富で、施工も比較的容易なため、手軽にトイレの床をリフォームすることができます。さらに、クッションフロアは比較的低価格な床材としても知られています。

フロアタイル

フロアタイルもトイレにおすすめの床材です。

様々なデザインや色があり、トイレ専用のタイルも多く販売されています。フロアタイルはお掃除が簡単で、メンテナンスも容易です。フロアタイルは比較的高価な床材となる場合がありますが、その分耐久性も高く長期的な使用を考えるとお得です。

 無垢フローリング

無垢フローリングは天然木材を使用した床材であり、その自然な風合いが人気です。しかし、トイレの床には水分がかかることが多いため、水分に弱く変色しやすい無垢フローリングはあまりおすすめできません。

無垢フローリングを選ぶ場合は、防汚加工や防臭加工が施された表面の処理がされているものを選ぶと良いでしょう。

 腐食によるトイレの床補修における業者選びのポイント

腐食によるトイレの床補修を業者に依頼する際は、以下のポイントを押さえておきましょう。

相見積もりを取る

トイレの床補修をする際には、複数の業者から相見積もりを取ることが重要です。

相見積もりを取ることで、腐食による床補修の費用や工期などを比較検討することができます。費用や内容の違いが明確になりますし、信頼性や対応力なども比較することができます。

施工実績が多い業者を選ぶ

床補修の業者選びで重要なポイントの一つは、施工実績が多い業者を選ぶことです。

施工実績が多い業者は、経験豊富な技術者を抱えていることが多く、高品質な補修作業を期待することができます。また、施工実績が多い業者は、信頼性や信頼度も高い傾向にあります。他のお客様からの評価や口コミも参考にしましょう。

ただし、施工実績が多いからといって必ずしも良い業者とは限りませんので、他のポイントとも総合的に考慮しながら選ぶことが重要です。

まとめ

今回の記事では、トイレの床が沈む原因と補修方法について解説してきました。

トイレの床が沈んだ場合、放置すると耐震性が低下したりリフォーム金額がかさんだりしてしまいます。そのため、早急に補修することをおすすめします。

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トイレの床補修でお困りの際は、ぜひみんなのお家の修理屋さんにご相談ください。

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