フローリングの浮きの3つの原因とは?放置のリスクや補修方法について解説!
フローリングの浮きにお悩みではありませんか?
この記事では、そんな悩みを解決するために、フローリングが浮いてしまう原因と放置のリスク、さらには補修方法について分かりやすく解説していきます。
当記事を読むことで、フローリングの浮き現象に関する知識が豊富になり、自宅での対処が可能になります。
また、放置してしまうとどんなリスクがあるのか、それを知ることで家の維持・管理がより効果的になります。
家族みんなが快適に過ごせる空間になるように、フローリングのお悩みを根本から解決しましょう!
フローリングの浮きの3つの原因
ここでは、フローリングが浮いてしまう原因3つをそれぞれ解説します。
経年劣化
フローリングの表面が剥がれるように浮いている場合、主に経年劣化が原因です。
表面の板と中心の板の接着材が弱くなり、浮きが発生します。
特に窓際など、結露や雨水、直射日光が当たる箇所でフローリングが劣化しやすく、剥がれる原因となります。
定期的にコーティングを行い、湿気や水滴を適切に拭き取ることで、劣化を抑制できます。
水分
フローリングの心材やその下にある下地材が浮いているように見える場合、水分が原因の可能性が高いです。
水分がフローリングに浸透し、膨張することで浮きが発生します。
特に水回りで発生しやすく、水拭き掃除時には水分をしっかり拭き取りましょう。
また、湿気対策や水はけの良い設計も大切です。
直射日光
フローリングの浮きの原因として、直射日光も考えられます。直射日光により、フローリングの専用コーティングが傷んで水分が回りやすくなることがあります。
直射日光が長時間当たると、フローリングの表面温度が上昇し、収縮や変形が起こりやすくなります。日よけカーテンやブラインドを利用し、直射日光を遮ることが重要です。
フローリングの浮きは放置してもいい?
フローリングの浮きは放置したままでも良いのでしょうか。
結論、下記の理由からおすすめできません。
放置すると穴が開いてしまうことがある
フローリングの浮きを放置すると、劣化が進み、穴が開いてしまうことがあります。穴が開くと、床の強度が低下し、床下の通気性も悪化します。
さらに、見た目の美しさも失われるため、早めの対処が必要です。
定期的にフローリングの状態をチェックし、異常があればすぐに対策を講じましょう。
素足で歩くと足を怪我するリスクがある
フローリングの浮きが放置されると、歩行中に怪我をするリスクが高まります。
フローリングの継ぎ目や端部が浮いていると、素足で歩く際につまずいたり、フローリングに引っかかったりして怪我をすることがあります。
特に、お子様や高齢者がいる家庭では、早急な対処が求められます。
シロアリ被害が進んでいる可能性がある
フローリングの浮きは、水分が原因で発生することが多く、床下にも水分が存在する可能性があります。
水分がある環境は、シロアリ被害が進行しやすいため、放置していると床下でシロアリ被害が広がる可能性があります。
フローリングの浮きを放置せず、早めに対処し、定期的に床下を点検することが大切です。
フローリングの浮きはDIYで直せるか?
DIYは悪化するリスクがある
フローリングの浮きをDIYで修復しようとすると、場合によっては状況が悪化するリスクがあります。
専門的な知識や技術が必要な場合があるため、やめた方が無難です。
しかし、どうしてもDIYで補修したい場合は、正しい方法を理解し、十分に注意して作業を行いましょう。下手な対応を避け、適切な手順で修復してください。
フローリングの表面が剥がれている
フローリングの表面が剥がれている場合、DIYでの補修方法として、接着剤を使って元の位置に固定する方法があります。
まず、剥がれた部分を綺麗に掃除し、接着剤を適量塗布してください。
その後、剥がれた箇所を元の位置に戻し、重しを乗せて一定時間圧着させます。
乾燥後に余分な接着剤を拭き取り、仕上げを行いましょう。
フローリング自体が浮いている
フローリング自体が浮いている場合、まず原因を特定してください。水分が原因の場合、乾燥させた後、浮いた部分を接着剤等で補修することができます。
床下にアクセスできる場合、床下から補修する方法もあります。浮いた部分に適切な大きさの木材を挿入し、フローリングを下地材に固定します。
ただし、難易度が高いため、できるだけ専門家に依頼することをおすすめします。
フローリング浮きの修理方法・費用
ここでは、具体的な修理方法と、費用について解説します。
貼り替え
フローリングの浮きが発生した場合、下地がダメージを受けていることがあります。このような状況では、フローリングの貼り替えが適切な修理方法となります。
貼り替えは、古いフローリングを完全に剥がし、新しいフローリングを貼る作業です。
下地がダメージを受けている場合は、この方法で対処することが重要です。
貼り替えにかかる費用は、約3980円/箇所となりますが、業者や状況によって変動することがあります。
上貼り
フローリングの浮きが見られるものの、下地がまだ生きている場合は、上貼りが適切な修理方法です。
上貼りは、既存のフローリングの上に新しいフローリングを貼り付ける作業で、ダメージが広範囲に及んでいない場合に適しています。
上貼りにかかる費用は、約30000円/箇所となりますが、これも業者や状況によって変動することがあります。
上貼りは、貼り替えよりもコストが高くなることが多いですが、作業時間が短く済むため、迅速に修理を完了させることができます。
フローリングの浮きを予防するには?
ここではフローリングの浮きを予防する方法について解説します。
ワックスがけをする
フローリングの浮きを予防する方法のひとつに、定期的にワックスがけを行うことがあります。ワックスがけを行うことで、フローリング表面に保護膜を作り、水分や汚れから守ることができます。
また、ワックスがけは、フローリングの美観を保つ効果もあります。
3か月から半年に1度のワックスがけを心掛けることで、フローリングの劣化を防ぎ、長持ちさせることができます。
水気は早く拭き取る
フローリングに水がこぼれた場合や、水拭きを行った際は、速やかに拭き取り、乾燥させることが重要です。水分はフローリングの劣化を促進するため、水分が長時間浸透しないように注意しましょう。また、水拭きを行う場合は、必ず乾拭きも行い、フローリングを十分に乾燥させることが大切です。
室内を換気する
室内の湿気が多いと、フローリングに悪影響を与えることがあります。湿気が多い環境はカビの発生を促し、フローリングの強度や見た目が悪化する原因となります。
室内の換気をこまめに行い、湿度を下げることで、フローリングの浮きを予防することができます。
適切な湿度管理が、フローリングを長持ちさせる秘訣です。
まとめ:フローリングの修理なら「みんなのお家の修理屋さん」にご相談ください
フローリングの浮きを予防するためには、まず定期的なワックスがけが有効です。
また、水分がフローリングに付着した際には、速やかに拭き取り乾燥させることが大切です。
さらに、室内の湿気を管理することも重要で、適切な換気によりカビの発生を防ぎ、フローリングの強度や見た目を維持することができます。
経年劣化や水分、直射日光がフローリングの浮きの原因となりますが、定期的なコーティングや湿気対策、日よけ対策を行うことで劣化を抑制できます。
フローリングの浮きをDIYで修理することもできますが、悪化するリスクがあるため、専門家に依頼することをおすすめします。
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