フローリングのひび割れの5つの原因とは?修理費用・DIYでの補修方法も解説
フローリングがひび割れてしまうと、見た目だけでなく、歩行時の快適さも損なわれますよね。
この記事では、フローリングがひび割れてしまう原因と対策について詳しく解説します。
5つの主な原因を押さえ、それぞれの対処法を学ぶことで、フローリングを長持ちさせるコツが身につきます。
さらに、プロの修理費用やDIYでの補修方法もご紹介。
ぜひ、ひび割れに悩むフローリングを元の輝きに戻すために、この記事を参考にしてください。
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フローリングのひび割れの原因とは
まずは、フローリングのひび割れの原因にはどのようなものがあるのかをそれぞれ解説します。
水分の影響による変形
フローリングは木材でできているため、湿気や水気に弱く、水分によってダメージを受けやすいです。
木材は水分によって伸縮するため、大量の水分を長時間放置すると、板が伸び縮みし、中割れや反りが発生します。
水拭き掃除の際は、適度な水分量を保ち、こまめに乾拭きを行いましょう。
荷重や摩擦による損傷
フローリングは板の突起が連結して構成されており、この部分に過剰な重さが加わると、ひび割れが起こります。
また、キャスターなどの摩擦も表面のひび割れの原因となります。家具移動やキャスター付き椅子の使用時は、フロア保護マットや緩衝材を用いましょう。
直射日光による劣化
長期間の直射日光がフローリングに当たると、色褪せや変色の他、ひび割れが発生することがあります。
強い日差しを避けるため、カーテンやブラインドの使用が効果的です。
暖房器具の熱による損傷
暖房器具の熱が床に直接当たると、床が乾燥し、ひび割れが生じる可能性があります。
床暖房とカーペットの併用も熱がこもり、ひび割れの原因となるため注意が必要です。
適切な間隔を保ち、熱の影響を軽減しましょう。
経年劣化
フローリングの耐用年数はおおよそ10~20年で、経年劣化に伴い様々な問題が起こります。
塗装の剥がれや表面のひび割れも、経年劣化の影響の一つです。定期的なメンテナンスと、状況に応じた修繕が大切です。
フローリングのひび割れをDIYで修理する方法
ここでは、ひび割れをDIYで修理する方法について解説していきます。
テープを貼る
フローリングのひび割れを放置すると、素足で歩く際に怪我をするリスクがあります。そのため、一時的な対策としてテープを貼ることが考えられます。
しかし、テープを長期間貼り続けることは避けたほうが良いです。
テープの粘着力がフローリングに悪影響を及ぼし、さらなるダメージを引き起こすことがあります。
木工パテを盛る
木工パテを使用してひび割れを補修する方法もあります。木工パテを盛り、乾燥させた後に研磨して平らにすることで、ひび割れ部分を目立たなくすることができます。
ただし、完全な修復ではなく、あくまで見た目の改善が主な目的です。
瞬間接着剤と木くずで補修する
瞬間接着剤と木くずを使った補修方法も一般的です。ひび割れに瞬間接着剤を塗布し、木くずを詰めることで隙間を埋めることができます。
しかし、これも完全な修復ではなく、一時的な対策に過ぎません。
補足:DIYのデメリット
上記のDIY方法は一時的な対策としては有効ですが、長期的には専門家による適切な修理が必要です。
DIYによる補修は、場合によっては状況を悪化させることがあります。専門家の意見を求め、適切な対策を講じることが、フローリングのひび割れリスクを最小限に抑える方法です。
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フローリングのひび割れの修理方法・費用
ここでは、ひび割れの修理方法や費用について解説します。
貼り替え
フローリングのひび割れを修理する方法の一つが、貼り替えです。
貼り替えは、ひび割れや損傷があるフローリングを取り外し、新しいものに交換することです。この方法は、綺麗な仕上がりが期待できますが、費用はやや高めです。
業者に依頼した場合、貼り替えの費用の目安は約3,980円/箇所となります。範囲が広い場合は費用も高くなるため、予算を考慮しながら検討しましょう。
上貼り
上貼りは、既存のフローリングの上に新しいフローリングを貼り付ける方法です。これにより、見た目が良くなり、耐久性も向上します。
ただし、部屋全体のフローリングを一度に上貼りする必要があるため、費用は高くなります。
業者に依頼する場合、上貼りの費用の目安は約30,000円/箇所となります。劣化や傷が広範囲にわたる場合は、この方法が適しています。
床のリペア
床のリペアは、ひび割れや傷を部分的に修復する方法です。
専門的な技術を用いて、損傷部分を磨いたり、補修材を充填したりします。この方法は、費用対効果が高く、床の寿命を延ばすことができます。
業者に依頼した場合、床のリペア費用の目安は約9,800円〜となります。
軽度のひび割れや傷の修復に適しており、費用を抑えたい場合におすすめです。
ワックスを塗る
フローリングのひび割れを予防するためには、定期的にワックスを塗ることが効果的です。ワックスを塗ることで、床の表面に保護膜を作り、摩擦や水分から床を守ることができます。また、ワックスを塗ることで見た目も良くなり、床の寿命が延びます。適切な間隔でワックスを塗り、フローリングを手入れしましょう。
フローリングのひび割れを予防するには
フローリングを長持ちさせるために、ひび割れを予防するにはどうすれば良いでしょうか。それぞれ解説していきます。
水気はすぐに拭き取る
フローリングに水分が浸透すると、ひび割れや変形の原因となります。
水分がこぼれたり、床に付着した場合は、すぐに拭き取ることが重要です。定期的に床をチェックし、水分を拭き取る習慣を身につけましょう。
暖房器具を熱を床にあてない
暖房器具の熱が直接床にあたると、床が乾燥し、ひび割れの原因となります。暖房器具を使用する際は、熱が床に直接当たらないように注意してください。床暖房を使用する場合も、適切な温度設定やカーペットの使用に気をつけましょう。
カーテンで日光を遮る
直射日光が長時間フローリングに当たると、色褪せや劣化が進み、ひび割れの原因となります。カーテンやブラインドを使って日光を遮り、フローリングを守りましょう。特に午後の強い日差しに注意し、遮光対策を行ってください。
床にテープを貼らない
フローリングに粘着テープを貼ると、剥がす際に床の表面が剥がれたり、ひび割れたりすることがあります。
床にテープを貼る必要がある場合は、床に優しい専用のテープを使用し、短期間で剥がすようにしましょう。テープを貼らずに済む方法も検討してください。
まとめ:フローリングのひび割れ修理なら「みんなのお家の修理屋さん」にご相談ください
フローリングのひび割れは、水分の影響、荷重や摩擦、直射日光、暖房器具の熱、経年劣化などが原因です。
対策として、水気をすぐ拭き取る、暖房器具の熱を直接床に当てない、カーテンで日光を遮る、床にテープを貼らないなどが効果的です。
また、定期的にワックスを塗ることで床を保護します。
修理方法には貼り替え、上貼り、床のリペアがありますが、DIYでの修理は状況を悪化させることがあるため、専門家に依頼することが望ましいです。
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